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下痢について

下痢について

 

●病気が隠れている?下痢を起こす病気について

犬の下痢は、単に季節の変わり目や食事の変化が原因で起こることもありますが、それだけでなく、潜在的な病気が原因であることもあります。ここでは、犬の下痢を引き起こす潜在病気を見抜く方法と、それに対処するためのガイドを紹介します。ペットの飼い主が知っておくべき情報を盛り込んでいますので、ぜひ参考にしてください。

まず、下痢を起こす病気の代表的なものとして、以下のようなものがあります。

感染症:ウイルス性、細菌性の感染症や寄生虫感染症も、下痢を引き起こすことがあります。

腸炎:急性腸炎や慢性腸炎は、犬の腸の炎症が原因で下痢を引き起こします。これらの病気は、食物アレルギーや感染症、ストレスなどが原因で発症することもあります。

消化器系の疾患:

胃腸の機能不全や膵炎、肝疾患など、消化器系全体に関連する病気も、下痢を引き起こす原因となることがあります。

犬の潜在病気を見抜くためには、下痢の状態や持続期間に注意することが大切です。

 

→潜在病気を予防するために、飼い主ができることもあります。例えば、定期的な健康チェックやワクチン接種を受けることで、感染症や寄生虫感染を防ぐことができます。

また、適切な食事や運動、ストレス管理にも注意を払い、犬の免疫力を維持することが大切です。

犬の下痢が続く場合や他の症状が伴う場合は、消化器系以外の他の病気が隠れている可能性があるため、早めに獣医師に相談しましょう。

季節の変わり目の犬の下痢対策 – 予防とケア方法で安心ケア

季節の変わり目は、犬の下痢が増える時期とされています。この時期に犬の下痢対策をしっかり行うことで、愛犬の健康を守ることができます。ここでは、季節の変わり目の犬の下痢対策について、予防とケア方法を徹底解説します。

【予防や自宅でできる対策】

食事の管理:季節の変わり目には、犬の食欲が変化しやすく、下痢の原因となることがあります。消化に良い食材を選び、食事の量や与えるタイミングにも注意しましょう。また、急な食事の変更は避け、徐々に切り替えるように心掛けてください。

清潔な環境の維持

ストレスの軽減

消化を助けるサプリメントの利用

獣医師との連携

体調変化の観察

短期間の絶食:下痢がひどい場合や、嘔吐も伴う場合は、短期間の絶食を検討してください。

季節の変わり目におきる下痢の注意点

季節の変わり目は、気温や湿度の変化が激しく、犬の体調を崩しやすい時期です。

犬の免疫力が低下しやすい時期なので、感染症や寄生虫による下痢が起こりやすくなります。

また、気温の変化により犬の食欲が変動し、食事のバランスが崩れることも下痢の原因となります。

季節の変わり目には、愛犬のストレスを軽減させる工夫をしましょう。犬に適度な運動や触れ合いを提供し、リラックスできる環境を整えることが大切です。ストレスがたまると、犬の免疫力が低下し、下痢や他の病気を引き起こしやすくなります。

定期的に獣医師に相談しましょう。犬の健康状態を把握することで、早期に問題に気づくことができます。特に、予防接種や寄生虫駆除などは、しっかり行っておくと安心です。

食事にも注意しましょう。季節の変わり目には、犬の食欲が変化しやすいため、適切な量と栄養バランスの食事を提供することが重要です。

犬の下痢が続く場合や、他の症状が現れた場合は、速やかに獣医師に相談しましょう。

愛犬と共に、快適で健康的な季節の変わり目を過ごせるよう、参考にしてください。

【まとめ】

犬の下痢は、季節の変わり目に増加することがあります。下痢の原因は消化不良やストレスだけでなく、潜在的な病気の兆候であることもあります。繰り返す下痢や、便の色・形状の変化、他の症状が伴う場合は、獣医師に相談することが重要です。季節の変わり目には、予防とケア方法に注意し、愛犬の健康を守ることが大切です。獣医師と連携して、適切なケアや対処法を実践しましょう。隠れた病気を見逃さず、愛犬と共に健康で楽しい日々を送ることが目標です。

 

みどり動物病院

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