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予防について

混合ワクチン接種

混合ワクチンの接種をお考えの飼い主様へ

混合ワクチン接種をすると確率は非常に少ないのですが、アレルギー症状(顔が腫れる、下痢、嘔吐など)が発現することがあります。その場合の追加的処置に対しては、飼い主様の負担になります。
申し訳ありませんが、病院としてできることは「一番状態がいいことを確認」「最も効果が高く負担の少ないワクチン選び」「確実に注射すること」となります。全くアレルギーがでないワクチンを開発することはできません。
(詳しくは、直接メーカーにご相談ください。)

混合ワクチンを受けられる前のご注意

  1. 予防注射を受けられる前に、一般状態(体温・食欲・便の状態・嘔吐の有無など)が良好であることを確認の上ワクチンの接種をお受けください。
  2. ワクチン接種予定日でも、少しでも状態が悪いと確認されたら接種日の延期をお願いします。

混合ワクチンを受けられた後のご注意

  1. アレルギー症状は、ワクチン接種後15分から20分ぐらいに発症することが多く、最長でも 2~3日以内に発症します。もし発症したら、直ちに病院にご連絡ください。
  2. 症状によっては、そのまま放置することによって改善することも多いです。
  3. ワクチン接種後、2~3日はシャンプーを控えてください。
  4. 初年度の予防接種の場合は、生後3ヶ月以上で接種をしてください。
  5. 接種後は2週間以上たってから、犬の美容室および公園などに行ってください。

当院で混合ワクチン接種をしている時の特典

  1. 当院では、年に1回のワクチン接種を推奨しています。
  2. 1年以内にワクチンを接種したわんちゃん、猫ちゃんには、限定特典をご用意しています。
  3. ・院内ペットホテルの利用
    ・夜間診療費割引(2000円引き)
    ・フード、おやつ、デンタルケア商品、販売価格より5%OFF

フィラリア予防

フィラリア予防をお考えの飼い主様へ

  1. 注射薬・内服薬と滴下式薬の予防ができるようになりました。
  2. ごく稀にアレルギー症状(嘔吐・下痢など)が出ることがあります。
    自然治癒することが大半ですが必ず病院に連絡しておいてください。
    この場合の治療は、飼い主様の負担となります。申し訳ございません。

注射でのフィラリア症予防

  1. 1回の注射で1年間予防できます。
  2. 他の予防注射(狂犬病、混合ワクチンなど)と同日には接種しない方が良いと思います。
  3. 注射を接種した部位は揉まずに、3日間はシャンプーを控えてください。

内服でのフィラリア症予防

  1. 毎月1回投薬します。
  2. 錠剤、細粒、チュアブルタイプの3種類から選んでください。
  3. 当院の錠剤もしくは細粒は、回虫、鉤虫、鞭虫も同時に降りるミルベマイシンです。
  4. ノミ・ダニ・フィラリアを予防するオールインワンタイプのネクスガードスペクトラもあります。

ノミ・ダニの駆除

ノミやマダニの怖さ

ノミ、マダニが怖いと言われる最大の理由はなんと言っても、とっても身近な場所に感染の危険性があるということです。
草むらの中に顔をうずめてクンクンする姿は、どのワンちゃんにも見られるものでしょう。
しかし、そんな日常のシーンをスコープで見てみると、「ほら!マダニが!ワンちゃんのお顔めがけてジャンプ!」こんな目を覆いたくなることが実際に起こっています。
ノミは犬の体に寄生する最もポピュラーな寄生虫です。
かゆみをもたらしアレルギー皮フ炎の原因となります。
血を吸われることで貧血を引き起こしたり、ノミが運ぶ病原体が人にも感染する危険があります。
また、ウイルスを持つマダニに噛まれることで発症するSFTSという感染症があります。人に感染してしまうと発熱や倦怠感といった初期症状が出たのち、最悪の場合死亡してしまうケースもあります。
さらに、マダニの吸血によってもたらされるバベシア症という病気もあり、西日本を中心に広がっています。赤血球の中にバベシア・ギブソニーなどの原虫が寄生してしまい、貧血などの症状が出てしまいます。一度かかると完全に駆除することは難しいため、予防が大切になります。

ノミやマダニの予防

ノミ、マダニの予防薬には様々な投薬方法のものがあります。
スポットタイプは首の辺りに液薬を数滴落とすだけの簡単な仕様です。
ワンちゃんにストレスを与えることなく投薬できることが人気で一番使用されています。

狂犬病注射

狂犬病注射の重要性

狂犬病は、動物から人に感染する病気の中で最も恐ろしい病気の中のひとつです。
人が発症すると死亡率はほぼ100%といわれており、犬や人だけでなく、様々なほ乳類に感染しています。
現在日本では発生がないとされていますが、近隣諸国ではたびたび発生しており、いつ日本に入ってきてもおかしくない状況であると言えます。
狂犬病のない日本を維持するためには、予防接種率を高めることが重要となります。
また、万が一他の犬や人を噛んだ場合、狂犬病の予防接種をしていないとトラブルの原因にもなりますのでぜひ接種しておきましょう。

日本では、生後90日を過ぎた犬には
狂犬病の予防注射を毎年一回受けさせることが、
狂犬病予防法という法律で義務づけられています。

初めて予防接種を受けられたワンちゃんには、注射済票と戸籍とも言われる犬鑑札をお渡しします。
鑑札は一生涯変わりませんので大切に保管してください。
なお、注射済票は毎年の予防接種時に新たにお渡しします。
当院では、高槻市に在住のワンちゃんには登録手続きから鑑札の発行まで行います。
また、来年の予防接種時期には高槻市から狂犬病予防接種の案内はがきが送られてきますので、予防接種を忘れることなく安心です。
健康で安心な生活のために狂犬病の予防接種を受けましょう!