狂犬病予防注射について
狂犬病とは
狂犬病はわんちゃんだけでなく、人を含むほぼ全ての哺乳類にも感染する人獣共通感染症です。世界で年間5万人以上の人が亡くなっており、発症すると有効な治療法はなく、ほぼすべての動物が亡くなる怖い感染症です。
狂犬病予防法
狂犬病予防法では、狂犬病のまん延を防止するため、わんちゃんの飼い主さんに、登録・狂犬病予防注射の実施と、犬鑑札・注射済票の装着を義務付けています。
接種の時期は、生後91日以上のわんちゃんを飼い始めたら30日以内に、狂犬病の予防注射を受けさせます。
接種する意味とは
現在日本では、狂犬病は発生していません。しかしながら、海外からの狂犬病の侵入の可能性は否定できません。
予防注射を受けてれば、万が一、狂犬病が国内に侵入したとしても、国内でのわんちゃんを介した狂犬病のまん延を防ぐことができます。
狂犬病予防注射は、あなたのわんちゃんを守るためだけでなく、人を守るためにも必要なことです。
当院での狂犬病予防接種について
狂犬病予防接種料金:3300円(税込:この内、注射済票札の550円が含まれています)
高槻市からの届く済票書類をお持ちになってください。
ご不明点がある場合はお気軽にご連絡ください